北の空から~アトピー湯治留学 豊富温泉へ移住

アトピーの息子と北海道の北の端の豊富温泉に湯治留学するまでの出来事とそこでの日々を綴ります。

鹿のいる町、、、

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   昨日の大雨では、豊富の一部地域にも緊急避難警報が発令されるなど、

激しい雨が降り続きましたが、

一夜明け、今日は夏らしい青空が広がっています。

 関東では厳しい猛暑日の予報が流れていますが、

今日の豊富の気温は昼までも18度。

窓を開けていると、吹き込む風が冷たくて

上着をはおらないと寒いほど・・・。

 昨日職場で、地元の方達が

「35度なんて、想像できないよね?

どんな感じなんだろう?」

という会話をしていましたが、

向こうの人にとっては、

マイナス10度や20度という気温の方が

実感出来ないだろうな・・・と。

 

 先週の月曜日、稚内への眼科の通院の日。

コロナの影響で短くなった、次男の夏休みが始まったので、

次男も一緒に耳鼻科へ連れて行きました。

長男と3人で稚内

 その帰り、いつものごとく

帰りの電車は夕方までないので、

昼食後時間を持て余し、

稚内の海沿いにある、サフィールホテル稚内

ケーキを食べることに・・・。

 ケーキが運ばれてくるのを待つ間に

窓の外を見ていた子供達が、

「鹿がいる!」

一面ガラス張りの部屋の向こうに、

のんびりと草を喰む鹿の姿。

写真を撮ろうとスマホを手に駆け寄ると、

子鹿の姿も・・・。

 

 ケーキを食べ終え外に出、

鹿の姿を探すと、

草むらで数頭がゆうゆうと

やはり草を喰み続けていた・・・。

近づいても逃げない。

 

 私達以外にも、

一生懸命シャッターを切っている観光客の姿。

地元の人達には当たり前の風景。

 

 吹き付ける潮の香りと

カモメの鳴声。

 僅かに歩を進めれば

穏やかな海が陽の光を弾いている・・・。

 

 夕方までの時間はあっという間に過ぎていきました。