北の空から~アトピー湯治留学 豊富温泉へ移住

アトピーの息子と北海道の北の端の豊富温泉に湯治留学するまでの出来事とそこでの日々を綴ります。

ホワイトアウト?

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ゴー…ゴー…

と唸り、

時折バタバタと家を揺らす風の音。

外は降り続ける雪と強風。

暴風雪。

雪かきしても雪かきしても

あっという間に積もる雪。

吹き付けてくる雪で視界が真っ白で、

すぐ近くも見えなくなる。

せめて風が治まるのを待って雪かきしたいものだけど、

こんな日にほとんど風は治まらない。

こんな天気じゃ除雪車も動けないから、

街中が雪に埋もれているよね…。

 

少し外にいただけで、

あっという間に雪だるまになれる。

それでも雪かきしなければ、

またドアが開かなくなると困るから…。

 

 

カラス、、、

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カラスが道の真ん中で、木の実を咥えて、

ちょんちょんと歩く姿が愛らしくて、足を止めた。

真っ黒な体、ギャーギャーという鳴き声。

人間は嫌うけど、

カラスはカラスであることを、選んで生まれてきたわけではない…。

 

もしも、美しい体で生まれてきたら、

もしも涼やかな声で鳴くことが出来たら…

 

けれど、カラスはカラスとして生きるしかないから…

 

当たり前のことが、時々とても残酷に感じることがある…

キツネ?タヌキ?

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息子と夜道を歩いていたら、道端にじっと座り込んでいる動物が…。

猫にしては大きすぎる、犬とも違う…。

え?何だろう?

豊富に移住して3年。

地元の人は、キツネとかタヌキとか、普通に見かけるよ?

と言うけれど、町中で実際に出会ったことはなかった…。

スマホを向けても逃げないけれど、

近くで写メを撮ったら、目だけが光ってしまって上手く撮れない。

あまり上手に摂れなかったけど、タヌキかなあ…?

 

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豊富は今、花が咲き乱れています…

不思議な木…

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スッくと空に向かって立つ木が涼しげで、

何となく足を止めた。

 

よく見ると、木の幹の形がちょっと変わってる…。

 

 

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たまたま、こんな風に育っちゃったのかな?

と思ったら、隣の木も…

 

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こういう種類の木なのかな?

何だか不思議な木…。

夕焼けに息をのむ…

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豊富町の夕焼けです。

随分と、日が長くなってきました。

夕焼けの美しさには、毎回息を飲みます…

刻一刻と、変化していく空…

同じ空は、二度とないんだろうな、

と思うと、どの瞬間も見逃すのが惜しくなります。