カッコーの囀りを聴きながら、、、
豊富の6月は寒い。
朝、吹き付ける風に身を縮めながら、自転車のペダルを踏む。
道すがら聴こえてくる・・・
カッコーの鳴き声・・・。
カッコーって、本当に
「カッコー」って、鳴くんだね・・・。
と、子供たち。
うぐいすの鳴き声は聴いたことはあるけど、
生でカッコーの鳴き声を聴いたことはなかった私達家族。
ここで暮らす人達にとっては、
当たり前のこと?
冷たいけれど、
清々しい空気を
お腹いっぱいに吸い込む・・・。
4月から、
フルタイムで働き出した私の日常の風景。
都会の満員電車に、
無理やり体を押し込めて
エネルギーを消費しながら通勤している人たちが味わったら、
何を思うだろう・・・?
むせ返るような緑に包まれて
職場までの道を、
今日も、自転車を漕ぎながら・・・
カッコーの声が響く小道を・・・。