北の空から~アトピー湯治留学 豊富温泉へ移住

アトピーの息子と北海道の北の端の豊富温泉に湯治留学するまでの出来事とそこでの日々を綴ります。

カッコーの囀りを聴きながら、、、

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  豊富の6月は寒い。

朝、吹き付ける風に身を縮めながら、自転車のペダルを踏む。

道すがら聴こえてくる・・・

カッコーの鳴き声・・・。

 

 カッコーって、本当に

「カッコー」って、鳴くんだね・・・。

と、子供たち。

 

 うぐいすの鳴き声は聴いたことはあるけど、

生でカッコーの鳴き声を聴いたことはなかった私達家族。

 ここで暮らす人達にとっては、

当たり前のこと?

 

 冷たいけれど、

清々しい空気を

お腹いっぱいに吸い込む・・・。

 

 4月から、

フルタイムで働き出した私の日常の風景。

 

 都会の満員電車に、

無理やり体を押し込めて

エネルギーを消費しながら通勤している人たちが味わったら、

何を思うだろう・・・?

 

 むせ返るような緑に包まれて

職場までの道を、

今日も、自転車を漕ぎながら・・・

 

 カッコーの声が響く小道を・・・。