夏カフェとサロベツ湿原センター
先週の土曜日、
湯治関係の方に誘って戴いて、
夏カフェとサロベツ湿原センターへ行ってきました。
夏カフェと言うのは、
夏の期間だけ、スキーロッジに開いているカフェで、
ちょっとした定食やドリンク、スイーツなどが楽しめます。
開いているのは、木金土日の11時から15時。
無農薬コーヒーや自家製レモネードなどもあるのです。
そこで、現在湯の花荘に滞在している親子の方や、
すでに移住している家族連れの方達とお話することが出来ました。
私が湯の花荘に滞在していた時には、
他の滞在者は皆、単身の男性ばかりでしたので、
小学生の息子と二人、最初の頃は少し片身が狭い気がしていたのですが、
ここのところ湯の花荘には、
家族連れのご家族が3組も滞在していたとのことで、
かなり賑やかだったようです。
その中の1組の方と色々と
情報交換など出来ました。
夏カフェで、息子達はサラダうどん、私はとんかつバーガーと
100%のぶどうジュースをいただいた後
皆で湿原センターへ移動しました。
湿原センターとは、
ラムサール条約に登録されている、世界的にも重要な湿地のひとつであり、
「利尻礼文サロベツ国立公園」の一部でもある、サロベツ湿原の
案内施設です。
展示が充実した館内では、湿原の成り立ちや、そこに生息する動物や花々、
地域の人々の暮らしや産業、かつて行われていた泥炭採掘の歴史などについて、
写真やパネル、豊富な映像資料から知ることが出来ます。
また、「北のカナリヤたち」
という映画のロケ地にもなっていて、
センターのスタッフ役として満島ひかりさんや駿河太郎さんなどが
訪れたとのことです。
この映画のポスターは地元ではあちこちで目にしますが、
主演は吉永さゆりさん!
東映60周年の映画だったということです。
そういえば、ここ豊富にある
日本最大規模の牧場、大規模草地(おおきぼそうち)は
安倍ひろしさんを初め、そうそうたる俳優さんたちが
訪れています。
湿原センターで雄大な景色を眺めながら
バナナソフトクリームを食べ、
湯治生活について等、
ひとしきりおしゃべりをして
一日が過ぎて行きました。