大空と大地の中で・・・

　果しない大空と、広い大地のその中で

　いつの日か　幸せを　自分の腕でつかむよう

　歩き出そう　明日の日に

　振り返るには　まだ若い

　ふきすさぶ　北風に

　飛ばされぬよう　とばぬよう

　こごえた両手に　息を吹きかけて

　しばれた体を　あたためて・・・

　生きることが　辛いとか

　苦しいだとか　いう前に

　野に育つ花ならば　力の限り生きてやれ・・・

吹き付けてくる、北風に向かって歩く時、

吹雪の中を一歩一歩進む時、

いつの間にか、

千春のこの歌を口ずさんでいます・・・。

　松山千春の歌は、もともと好きだったけれど、

北海道に来て、セコマから流れるこの歌を聞いた時、

体の底から、

北海道の大地の荒々しさや豊かさへの

何とも言えない気持ちが溢れてきました。

生きることに、必死にならなければならない

この地だからこそ、

都会ではぼんやりとしてしまった命の尊さが

際立つのだと感じます。

　千春のこの歌は、是非、北海道でこそ聞いてみて欲しい・・・。

北海道に来れば、至るところにセコマがあって、

この歌が流れてくるから・・・。

そして、セコマで豊富牛乳から作られたヨーグルトや

ソフトクリームを食べて見て下さい。

　そんな話題を、いつか書こうと思っていたら、

先を越されてしまいました。

　先日、私のブログを紹介して下さった方がいるとの通知を受け、

その方のブログを覗いてみると・・・

千春のこの歌の話題と、豊富の紹介が書かれ、私のブログも

時折覗いて下さっているとのこと。

hieastedgeさんという方が、「日本の最東端で暮らしています。」

というブログを書かれていました。

約１年半前、私と同じ時期に、

この北海道へ移住してきた方がいらしたんだと、

何だかとても親近感を感じました。

さしずめ私は、「日本の最北端で暮らしています。」

ということでしょうか・・・。

　hieastedgeさん、ありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

たまには、また豊富温泉に入りに来て下さい。

その時には是非、お声がけ下さいね・・・。